【要約・レビュー】「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

要約・書評・レビュー
【要約・書評・レビュー】「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』レビュー

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』は、文章術の名著100冊から重要なエッセンスを集めた本です。重要度の高い文章術のルールをランキング形式で解説しており、具体例もあるのでわかりやすく学べます。

  • 「自分の文章に自信がない。」
  • 「文章を書くのが苦手だ。」

という方が、はじめて文章術を学ぶのに最適な一冊です。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉豊,小川真理子
224ページ
日経BP
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。要約・書評

これが欲しかった!画期的な文章術の本

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
  • 「文章を書くのが苦手だ。」
  • 「伝わる文章、うまい文章を書けるようになりたい。」

そう思っても、世の中には多くの文章術の本があり、どれを選んで良いのかわからない。そんな悩みを抱える人は多くいます。

これまでの文章術の本は、筆者の体験をノウハウとして紹介するものがほとんどでした。そのため、実際に読んでみたけど、合う・合わないがあったり、筆者の独りよがりであまり効果が出なかったりという問題がありました。

また、本の作者の職業や時代も様々で、現代人が幅広く使えるテクニックを短期間に学ぶには難しいところもありました。

今回ご紹介する『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』は、この問題を解決してくれます。この本は、文章術の名著100冊を分析して、共通する文章術のルールをランキングにまとめてくれた本です。

例えば、第1位のルールは100冊中53冊で重要だと言われるテクニックを紹介しています。文章術の名著の半数以上という統計結果なので説得力があります。

作者の独りよがりな経験ではなく、万人に共通するテクニックとして学ぶことができるのです。

ビジネスからSNSまで幅広く使えるテクニックが満載

本書の紹介する文章術のルールは、文章の基礎的な組み立て方から、ブログやビジネス文章まで幅広く学べるようになっています。

  • ビジネスで伝わる文章を書けるようになりたい
  • SNSで伝わる、バズる文章を書けるようになりたい
  • ブログで売れる文章を書けるようになりたい
  • 自分らしい味のある文書を書けるようになりたい

このような、どんな文章にも対応できる、守備範囲の広い一冊です。

文章術のガイドとして手元に置いておきたい一冊

本書は、一つのルールを簡潔にまとめて紹介する形式になっているので、自分が使いたいルールをピンポイントで学ぶこともできるのが便利なポイントです。さらに、良い例と悪い例が具体的に紹介されているので、具体例を通して実践的に学ぶことも出来ます。

さらに、巻末には本書で参考にした、文章術の名著100冊もしっかりと紹介されています。なので、この本をきっかけにさらに学びたい場合は、紹介されている本を読んで深めることが出来ます。

個人的には、文章を書くの時にいつも手元に置いておきたいと思える本です。文章を書いていてつまずいた時や、うまく書き出せない時などに、必ず役に立ってくれると思います。

最初の7つのルールだけでも文章の達人になれる

本書のパート1では、100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」が紹介されています。

  • 1位 文章はシンプルに
  • 2位 伝わる文章には「型」がある
  • 3位 文章も「見た目」が大事
  • 4位 文章は必ず「推敲(すいこう)」する
  • 5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
  • 6位 比喩(ひゆ)・たとえ話を積極的に使う
  • 7位 接続詞を「正しく」使う

この7つのルールだけでも、しっかり練習することで文章の達人になることができる、かなり実践的かつ効果的なテクニックです。

例えば、1位「文章はシンプルに」では、1文を60文字以内にすることが紹介されています。とにかく必要のない箇所を削るのが大切だということです。1文が短くなれば、おのずと文章も短くなり、読みやすい文章になります。

また、文章を短くするには、本当に大事なところだけを残す必要があります。短い文章は、読みやすくなるだけでなく、重要なポイントが伝わる文章にもなるのです。

このように、上位7つのルールは、意識するだけで一石何鳥にもなるため、飛躍的に文章が良くなるのを実感できると思います。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。まとめ

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。要約・書評・レビュー
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』の要約・書評をご紹介してきました。

本書を読んで大きく実感できたのは、文章はテクニックを学べば誰でも上手く書けるようになる。ということです。本書を読み、自分の書いた文章をルールに従って書き直す、この繰り返しで、文章はどんどん良くなります。そのうちに、無意識的にルールを使えるようになってくると思います。

文章力が力を発揮するビジネスシーンでは、本書は大いに役立つはずです。なので、文章が苦手なビジネスマンや、新社会人にはぜひおすすめしたい一冊です。

また、解説がやさしくわかりやすいので、大学生はもちろん、意識の高い高校生や中学生などにもおすすめできます。特に、新社会人へのプレゼントには最適です。

文章の達人になるために、ぜひこの本の内容を実践してみてください。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉豊,小川真理子
224ページ
日経BP
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。